EPSILON ~クソゲーの果てに~
誰しもがクソゲーと評価したTakedown: Red Sabreこと赤サブレの後継作「EPSILON」が早期アクセスでSteamに登場したよ。赤サブレに関しては調べたらいっぱい出てくるから知らない人は見てみてね。
基本的に定価じゃ買わない方針だけど流石にこれは迷わず購入してた。アップデートで値段上がっていくみたいだから気になる人は早く買ったほうがお得や。どうせセールで90%くるとか言っちゃいけない。
Red SabreとEPSILONの比較
まずは赤サブレのトレーラー。(2013年9月21日)
はい。この何とも言えないB級感、赤サブレです。制作の方向性は分かるんだけど単純に技術不足なのか、ぱっとしない。グレネード投げる場面と最後の人質救出シーンが心にぐっと来ます。
次に新作EPSILONのトレーラー。(2015年10月1日)
画質はかなりよくなってるし挙動もある程度はましになってる。けどやっぱり初見で見た時は「あ、赤サブレだ…」と思った。スコープとかUIの感じはなんとなくORIONに近づいた気がする。スタンド使い同士がひかれ合うように、クソゲー同士もまたひかれ合うのだろうか。
EPSIONのゲーム内容
現状ただ綺麗になっただけの赤サブレ。少し要素追加されてるけど9割赤サブレだと思ってもらって問題ないと思う。
追加点箇条書き
- ミッション開始前にプランニングできるようになった。
- 味方に指示が出せるようになった。
- 移動が大分スムーズに。(速度の上昇)
- 敵を殺さずに拘束することができるようになった。
今のところこのくらいなはず。
Planning
α版だからか監視カメラを覗いたり敵をスポットしたりするくらいしかできることが無い。グレーになって押せないボタンが結構あるので最終的には色々できるようになるはず…?
味方への指示
これは少し面白いかな?場所を指定すると勝手にそこまで向かってくれる。途中で敵がいた場合は倒してから移動。角度によっては一方的に撃たれ続けたりもする。
ロックされてるドアを指定してドア前に集合→アンロックしてもらう→突入
という指示も出来るので安全に攻略することが可能。というかひたすらこれ繰り返せば自分は何もしなくてもクリア出来る。やっぱりクソゲーじゃないか。
移動速度の向上
これに関しては赤サブレが異常にもっさりしてただけで本作は一般的なFPSと同じ感じに。コントローラーだと歩きが使えるんだけどキーボードだと出来ない。何故。
敵の拘束
敵は死なない程度にダメージを負うか、特殊武器(閃光弾、Taser銃)を使うと降伏するので近づいて拘束することができる。今のところわざわざ拘束を選ぶメリットはなさそう。一応ノーキルクリアするとスコアは増えるっぽい。
結局良ゲーなのかクソゲーなのか
α版でMAPは1つしかないし装備もほぼ弄れない、その他要素もほとんどロックされてるので現状赤サブレ。少なくとも赤サブレ好きなプレイヤーなら安心して遊べる。正規リリースされたらRed Sabre2くらいにはなれると思う多分。
以下小ネタ
UE4になって綺麗にはなったが少し重い。GTX750Ti使ってるけどFPS45~55くらいをうろうろしてる。低スペック勢は気をつけた方がいいかもしれない。
サブ武器のグレネードランチャー(閃光弾?)を使うとアホみたいに処理落ちする。具体的にFPSが50から5になるくらい処理落ちする。どうしてこうなった。
左クリック(発射ボタン)押しながら武器切り替えると無限に薬莢が飛び続ける。
ホイールスクロールでドアを半開きに出来る。少しずつ開けれるので開けた瞬間にテーレー(赤サブレ死亡時のBGM)を回避できる。これは小ネタじゃなくて結構重要なテクニックだった。上に書けばよかった。